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zoom RSS 「バーン=ジョーンズ展 英国19世紀末に咲いた華」を観てきた。

<<   作成日時 : 2012/09/16 20:44   >>

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 今日は兵庫県立美術館でバーン=ジョーンズ展を観てきた。河村錠一郎氏の講演会には間に合わなかった。もう少し早く家を出ていればなぁ....。日中雨降らしそうな雲が一時上空に停滞していたので、干していた布団入れたりしていて、出遅れたのだ。
 実は、最近までサー・エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズについて何も知らなかった。7月に同じ会場の「カミーユ・ピサロ展」を観に来た時に、『「カミーユ・ピサロ展」と「バーン=ジョーンズ展」の共通チケット』を買うまで、ホントに何も知らなかったのだ。 ま、知らないけどチケット安いによさげだし、っていうだけで、その時はこのセット券を買ったのだ。その後も大した予習もせず、ぶっつけで今日の来館。さてバーン=ジョーンズってどんなヤツ?
 バーン=ジョーンズはウィリアム・モリスのモリス商会のデザイナーとして活躍。大学の頃は文章も書くし、絵も描くしでなかなかの才人。ギリシャ神話等からテーマを得た絵画の他は、モリス商会が富豪の客から受注したタペストリーや壁画、ステンドグラス等の習作・下絵が展示物の中心。あとは、『チョーサー著作集』などの美しい装丁の出版物が展示されていた。
 でも、絵を観ているとなんか腰から下の体の線がなんか短足というか、膝の位置に違和感がある感じがして、描かれている人物が腰を曲げていると、その辺が気になって仕方が無かった。後期の作品になると、そのあたりの違和感も感じなくなってくるんだけど。
 気にいった絵は、泉の傍らに眠るプシュケを見つけるクピド―連作『クピドとプシュケ』、ペレウスの饗宴、三美神・習作 - 和のウェヌス、牧神の庭、ステュクス河の霊魂、運命の車輪、水車小屋、フラマ・ウェスタリス、眠り姫 - 連作「いばら姫」、ティブールの巫女、東方の三博士の礼拝、だろうか。東方の三博士の礼拝は大きなタペストリーなんだけど、鮮やかな色彩、構図共に圧倒された。挿絵にした眠り姫も緑色に統一された穏やかな色遣いが素晴らしい。
 書物の展示でも勉強になった。ジェフリー・チョーサーという詩人についてもこの展覧会で初めて知った。中世のイングランドでは、教会はラテン語、支配者階級のノルマン人貴族はフランス語を使っていて、中世の英語は各地の方言の色が強い俗語扱いだったなんてねぇ。

 ま、いろいろと勉強になった展覧会でした。

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