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zoom RSS 映画「ザ・マスター」を観てきた

<<   作成日時 : 2013/03/26 23:41   >>

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 今夜はポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作「ザ・マスター」を観てきた。いやぁ、濃ぃい映画でした。1950年代アメリカで流行った新興宗教「サイエントロジー」の創始者とその右腕となった男をモデルとした映画で、もっとカルト教団色の強い映画かなぁ、と思ったらそっちはそうでもなかった。
 教祖"ザ・マスター"役のフィリップ・シーモア・ホフマンは圧巻の演技。彼の演技は「マネーボール」「スーパー・チューズデー 正義を売った日」「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」「M:i−III」でも見ているけど、こちらの期待を裏切ることは決してない。今回も良かった。いっぺん彼の診断を受けてみたくなったほどだ。
 一方、教祖の右腕となった男クエルを演じるホアキン・フェニックスの方も怪演と言える演技で、個性の強い主人公を上手く演じていたと思うのだけど、何しろ"ザ・マスター"以外の誰も寄せ付けない虚無感漂うこのキャラクターに苦しめられて、見ているこちらは最後までクエルには近づけずじまいだった。特に終盤のイギリスで"ザ・マスター"と別れてからの彼の振舞いを観ていると、結局“ザ・コーズ”という教団は彼にとっては単なる宿り木でしかなかったのかも、と思ってしまった。
 なんかクエルに拒絶されながらこの映画を見続けているのが苦痛な時間もあって、この映画なかなかタフだった。あと、教祖と、その教義を100%信じているのかは怪しいながらも、生業として教祖に寄り添いながら生きる教祖の家族の在り方が、家族ぐるみのカルト教団ってこうやって営まれているのかしら、と見ていて感慨深かった。
 評価点はフィリップ・シーモア・ホフマンとホアキン・フェニックスの演技は買うものの、見ているのがシンドイ時間帯もあったので、評価点は5点満点の2.5点。

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