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zoom RSS 「美の最前線・現代アートなら〜素材と知の魔術(マジック)〜」を観てきた。

<<   作成日時 : 2014/07/21 00:46   >>

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 今日で開催期間がおわっちゃうっていう間際になって、やっと奈良県立美術館まで行って「美の最前線・現代アートなら〜素材と知の魔術(マジック)〜」を観てきました。阪神西宮から快速急行で座りっぱなしで1時間なんだけど、やっぱり奈良まで行くのは思い切りがいりますな。今回も連休の後押しを受けてようやく見に行って参りました。
 この催しは国際現代アート展なら2014:後期特別展で、前回とはこの前期展「アメリカ現代美術の巨匠達 〜CCGA現代グラフィックアートセンター所蔵版画名品展〜」のこと。この時は5月の連休に行きました。奈良県立美術館に来るのはこれで2回目。前回の催しに感動してアンケートにいろいろ書いたのが良かったのか、この後期展の招待券が郵送されてきまして、それでお呼ばれに預かった次第。書いてみるもんですな、アンケート。しっかし、昨夜は西宮市民デーでタダでヴィッセル戦(負けたけど)観れて、今日も招待券とはありがたいことです。
 さてさて、前回見に行った時のブログで「奈良県立美術館、今後も要注目ですな。」って書いたけど、今回の展示も良かったです!
 「本展は、菊池孝(立体)、絹谷幸太(石)、下谷千尋(立体・版画)、竹股桂(立体)、ふじい忠一(木)、森口ゆたか(映像)、三瀬夏之介(絵画)ら、国際的に活躍する奈良ゆかりのアーテイストたちによる最先端の表現を紹介するものです。」とパンフにはありますが、誰も知らない。現代アート好きだし、タダだし、行ってみっか〜、ってぐらいの気合いで見に来たのですが、面白かった。
 まずはふじい忠一氏のぐわぁーっと曲げた巨木の作品に圧倒されます。曲げただけっちゃぁ曲げただけなんだけど、じゃぁお前曲げられるもんなら曲げてみろってぐらいの迫力がありまする。その作品の中ではワタシは「Untitled 1990」が良かったです。
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 次は竹股桂氏の和紙などを使った立体造形。やっぱ陰影まで美しい「The Vessel of Loci -昇華-」が一番かな。なんか大昔にプラネタリウム作ったらこんなんかしら?って感じ。
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 そして映像作品の森口ゆたか氏。「Touch」という手と手の触れ合いをいろいろと変化を持たせながらじぃーっくり見せる作品。結構長い。ワタシは「夏の華」の方が好きですが。
 絹谷幸太氏は石を使った作品。人口芝に作品を並べて自由に触れられるようになっていて良かったです。子供が作品に座った状態で親に写真を撮ってもらったりしてました。なんかイサムノグチを思い出しました。
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 三瀬夏之介氏は大きな絵画!「風土(かぜつち)の記」なんて272×3060cm!全然カメラに納まらないし。もう1点の大きな絵である「ぼくの神様」にも大きな構図の中に小さな書き込みでまたいろいろメッセージが織り込まれていて、なかなか興味深かったです。引いて観て寄って観ていろいろに楽しめます。
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 菊池孝氏の作品が一番奈良臭い!「To The East」のような船の作品も良かったけど、やっぱりニットでできた半跏思惟像が面白い。中でも一番気に入ったのは鹿のおもちゃに見上げられている「LOVE」ですな。このエリアでは榊原明子氏がピアノ演奏する「Miroku」がBGMにかかっていて、これがまた良かったです。
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 最後が下谷千尋氏。ワタシは本展の7人の中では一番の「発見」。文字を使っているためメッセージ性が高いこともあるんでしょうけど、一番面白かったです。写真を載せたのは「阿修羅に見えたもの」という作品。大きな眼の写真と、三島由紀夫の『豊饒の海』の4巻め『天人五衰』から採った文言を壁・床・天井に縦書きに貼付しています。本展だけのインスタレーション作品だそうで、どうしても観たくなったヒトは本日中に奈良へGo! 他にも石に言葉をプリントした魅力的な作品が何点か展示されていて、絹谷幸太氏の作品と合わせて、今回石の作品に目を開かれました、ワタシ。でも、彼の作品で一番気に入ったのは「うさぎ穴を降りて 不思議の国のアリスから」です。
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 今回も奈良県立美術館まで行ったかいがありました。評価点は5点満点の4点。作品目録が無かったんで減点1です。

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