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zoom RSS 西宮市大谷記念美術館で「SIMONDOLL 四谷シモン」を観てきた

<<   作成日時 : 2014/10/19 21:32   >>

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 今日は西宮市大谷記念美術館で「SIMONDOLL 四谷シモン」を観てきた。もともと四谷シモン氏についてはまったく知らなかった。ただ新聞か何かで横浜そごうで先行してやっていた同展のハナシを読んで、早速調べたら、秋に西宮で観られることが分かって、首を長くして待っていたのだ。
 そしたら、最近になって今日の15時から 四谷シモン氏×佐野史郎(俳優)氏の対談があることがわかり、こちらにも応募、末席(100名募集で129番だもんな、どうやら130番まであった模様)ながらなんとか席を確保した。そいで、今日は好天の下、午後はまず対談前に「SIMONDOLL 四谷シモン」展を観て、対談も観てきたのだ。
 
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 ロビーに入ると1コーナーだけ撮影OKの展示。タイトルは「少女の人形」。
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 逆行で写しにくい。
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 人形を作る様子がちょっとわかる。
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 展示されている人形を観て思ってたんだけど、人形に履かせている靴がどれもイイ。その割に人形に付けている金髪があんまり美しくない感じ。日本の黒髪ばかり観ているからかしらん。

 どの人形も良かったけど、やっぱり目を惹く人形はその眼が印象的。館内で主な人形の紹介をシモン氏がやっているビデオも上映されているのだけど、左右の視線の先を左右でちょっとずらすのがミソらしい。
 目が印象的だったのは20.慎み深さのない人形6、24.機械仕掛の少年2、シモン氏が自分をテーマに作ったという39.ナルシシズム、鏡の上に横たえられた42.木枠で出来た少女3、3姉妹では髪にリボンを付けていない娘(横浜ではポーズを取ってたけど、佐野氏によると西宮ではリラックスしていたという)が一番印象的だった44.姉妹、45.シモンドール、ワタシが人気投票で選んだ46.ドリームドールってとこだろうか。
 靴が印象に残ったのは8.ベルベットの少年1、4.解剖学の少年、2.少年の人形3かな。

 展示室2の入って左手の一画は、学芸員のひとが、オランダの飾り窓の女たちを意識したという演出が施され、ちょっと淫靡な雰囲気も出てたけど、シモン氏のいう、「かわいい」というより「かわいた」人形たちはあまりヤラしくない。むしろ唇あたりに菩薩の面影まで感じる。それより展示室2は入ってすぐの30.天使−澁澤龍彦に捧ぐのガラス製天使の透明感に圧倒される。右手にはキリストを模した彫像もならび、一方で31.天使−澁澤龍彦に捧ぐは水色と赤の羽根がポップで、ワタシはこっちの天使も相当気に入った。

 対談では二人の予備知識はほとんど無かったので、二人が状況劇場の出身とは全然知らなかった。もともと佐野史郎というと、ワタシは「冬彦さん」以降の活躍しか知らない。でも、最近NHKでやってたゴジラ特集での佐野氏を観て、ちょっと彼のトークも聞いてみようかと思ったのが応募のきっかけだ。二人は最後の方で人形のハナシもしてくれたけど、もっぱら役者佐野史郎と役者四谷シモンのハナシだった。おかげで山崎哲氏の「新転位・21」がどんな芝居をするのか気になってしょうがいないぞ、今は。
 シモン氏のシモンはニーナ・シモンの歌ばかり聴いていたからついたあだ名だそうだ。ひょうひょうとして藤村俊二氏のような雰囲気のシモン氏だが、若い頃は気に入らない客を殴るし、芝居中にイタズラは仕掛けるしで困ったヤツだったようだ。人形作りは子供の頃からやっていたが、微細な細工ができるほどの器用さが無いとかで、人形はあの大きさなのだそうだ。
 本当に今日は堪能した。評価点は5点満点の5点で。

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