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zoom RSS NODA・MAP第19回公演『エッグ』を観てきた。

<<   作成日時 : 2015/03/28 22:39   >>

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 今日は麗らかな晴天の下、こぶしの花が咲く道を大阪城公園駅からシアターBRAVA!へ。NODA・MAP第19回公演『エッグ』を観てきた。WOWOWの放送でNODA・MAPは何本か観ているけど、生の舞台で野田秀樹を観るのはなんと、24年前の新神戸オリエンタル劇場以来だ!(まだ夢の遊民社だったよな) なんかね、抵抗あったのよ、野田秀樹。
 でも今回、カミさんが映画「悪人」の主演の二人が演る舞台が見たいってんで、『エッグ』の再演を観に来た次第。
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 この舞台、TVでも観てないので、全くの初見。スポーツ選手の設定だからか、粒米役の仲村トオルのカラダ、良く鍛えてあったねぇ、いい感じでした。平川役の大倉孝二もガタイがデカイから、妻夫木聡が見劣りしてた。でも、妻夫木聡はカオがデカイから、遠くの席からでもカオが良く見えました。苺役の深津絵里は元気によく走りよく唄い、可愛かった〜。でも、二人とも演技は「悪人」の方が良かったね。
 この舞台、舞台装置としての「ロッカー」が秀逸ですね。ドアになったりシャワーになったり舞台の飾りになったり列車になったり棺桶になったり、落語家の扇子みたいになんにでも変わる。白いカーテンと共にこの舞台の流れを上手く演出してた。(下の写真の舞台模型の中で石柱のように13本立っているのがロッカー)
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 前回の初演と今回との違いは、2020年にも東京オリンピックが開催されることが決まっていること。脚本の中にも出てきていた。おかげで4年先のオリンピックを再度目指そうと選手が仕切りなおす度に2018?→1963?→1939?と時代を遡り、東京にいるかに思われた選手たちが取り組む「エッグ」という競技は、実は満州のハルピンに近い七三一部隊の人体実験場でワクチン作りに励む作業者の休憩時間から生まれた遊戯ってことになっていく。ぁぁ、劇場案内係のオバサンが行きたいと言ってた「オーストラリアのなんとかコースト」って「オーストリアのホロコースト」だったのね。
 しかし、パンチカードでユダヤ人を割り出したナチスドイツのことはハッキリ語るのに、記録に残してはいけない、という決まりに従って自分たちの扱う「丸太」や「サル」についてはハッキリ語らないのね〜。ま、分かりやすかったけど。秋山奈津子演じるオーナーは迫力あって良かったけど、彼女の父親って石原莞爾みたいなヒトって設定かしらん?
 音楽は椎名林檎。でもあんまり椎名林檎っぽくなかった。なんかマクロスっぽい。大貫妙子っぽくもある。もっと尖っててもよかったのになぁ。
 評価点は5点満点の4点。脚本が面白かったのと、ロッカーと深津絵里ががんばってたので。

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