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zoom RSS 映画「ブリッジ・オブ・スパイ」を観てきた。

<<   作成日時 : 2016/01/16 20:36   >>

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 映画「ブリッジ・オブ・スパイ」を観てきた。スティーブン・スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演、ジョエル&イーサン・コーエン脚本とこれでヒットしないわけねーだろ、というだけのタレントが集められたこの映画。間違いなく彼らの代表作の1つになるでしょうな。
 ソ連のスパイ、アベル役のマーク・ライランスの演技が素晴らしい。トム・ハンクス演じる弁護士ドノヴァンに「不安にならないのか?」と聞かれて、落ち着いた様子で「何の役に立つんだ?」と答える「大佐」。彼は少年時代に見た「不屈の男(Stoikiy Muzhik:Standing Man)」の姿をドノヴァンに重ねる。「不屈の男」ドノヴァンはアベルの弁護の時も、スパイ交換の交渉の時も全くぶれないし、あきらめない。粘り強く交渉を続ける様は、映画を通して終始貫かれる。ドノヴァンがアベルを弁護しきったことが、ソ連でパワーズ飛行士の命を救い、交渉のカードとして生きながらえる結果を導き出したのだ。トム・ハンクスは終始抑えがきいたいい交渉人を演じていた。アベルが橋の向こうで抱きしめられることなく、車の後部座席へ促された様子を見て、ドノヴァンが橋のこちら側で立ち尽くす様は今でも忘れられない。素晴らしく悲しい瞬間だった。
 でも、この時代は冷戦下でも一定のルールが働いている「まだ、いい時代」だった。今もアメリカは人質交換にドノヴァン弁護士のような交渉人を立てて交渉に当たるだろうか?相手は国家ではなくテロリスト集団。交渉のとばぐちに立つことすら難しいのではないだろうか。是非、今の時代の「ブリッジ・オブ・スパイ」も見てみたいものだ。評価点は5点満点の5点で。

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