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zoom RSS 「未知の表現を求めて―吉原治良の挑戦」を観てきた

<<   作成日時 : 2016/11/06 17:44   >>

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 今日は芦屋市立美術博物館と大阪新美術館建設準備室の共同企画展「未知の表現を求めて―吉原治良の挑戦」を観に、芦屋市立美術博物館へ行ってきました。昨日ほど天気が良くなかったので、遠出するの止めて、急きょ超近場で手を打ちました。もちろん、「具体」が好きな私はこの展示、観に行くつもりでした。でも、もともとは再来週の関西文化の日で無料になった時に行こうと思っていました。(再来週は別のに行きましょう)
 目録観てびっくり、大阪新美術館建設準備室との共同企画とはいえ、ほぼ3/4が大阪新美術館建設準備室の収蔵品。早く中之島に作ればいいのに、大阪新美術館。収蔵しているバスキア観たいんですけど>大阪市様
 一番印象に残ったのは《夜・卵・雨》。《白地に黒い円》も美しいけど、何度か観ていますので。その他では、《縄をまとう男》と《麦藁帽と仕事着》と《朝顔の女(下図)》が印象深かったです。


 「具体」の頃の作品はいつくも観ているけど、若いときの作品が本展でいっぱい見られたのは良かったです。1階に展示されていた、#29の《作品》と#34の《作品*》は大きさも小さいし、自宅の壁に掛けたいくらい。あと、1階の展示では、《夜・鳥・狩人》や、大型の作品#75《作品(white circle on Red)》・#69《作品》・#72《作品》が3枚並べて展示されていた中では、煉瓦色にブスブスと焼けたような#72《作品》が良かったです。
 戦時中に描いた《防空演習》や疎開先(大沢村)で描いた《牛と鶏》も良かったですし、戦後の作品では首の長い鳥と女性が描かれた《レダ》や《出迎え》、《少女と七羽の鳥》が印象に残りました。

吉原治良については大阪新美術館建設準備室のサイトの下のページに出ていますが、
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu120/artrip/gutai_yoshihara.html

 やっぱ会社経営者兼画家ってのが稀有な存在ですよね。その情報力で早くから欧米の絵画の潮流を把握することが出来、絵が描けない時代でも生活に窮することなく、経営者としての交渉力や統率力が買われて、いろいろな団体(二科会や九室会から「具体」に至るまで)の中心として活躍し、広い人脈がそれを支えているんだと思います。九室会ってのは本展で初めて知りました。動画の資料も多く展示されていて、赤い芋虫がグズグズ動くやつや、1970EXPOの具体美術まつりの映像が見られて良かったです。
 評価点は5点満点の5点で。どっかに常設展示されないかなぁ。あと、今夜(11/6)20:45からNHK Eテレの「日曜美術館 アートシーン」で本展について紹介されるそうです。

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