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zoom RSS O JUN × 棚田康司「鬩(せめぐ)」展を観てきた

<<   作成日時 : 2017/07/17 15:42   >>

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 昨日(7/16)は伊丹市立美術館で開館30周年 O JUN × 棚田康司「鬩(せめぐ)」展を観てきた。ワタシが伊丹市立美術館に初めて来たのが2月の「しりあがり寿の現代美術 回・転・展」を観に来た時で、なんと今年すでに3回目。開館30周年とは全然知らなんだ。おまけに先週トークイベントがあったことも、来てチラシ見て初めて知った。先週来たら良かったな。
 会場に入ると、いきなり2m35cmの全裸女性の立像に出迎えられる。棚田康司の《黒の像》だ。左に顔を向けると、白いベッドから顔をのぞかせる女性の絵画。こちらは O JUN の《モデルの女》。1階ロビーには本展用に合宿して制作した新作が出ている。作品は第1会場の一部の作品とロビー展示の作品と第3会場の作品は撮影OKだそうだ。1階ロビー/応接室の作品では、棚田の《暦のトルソ -二月-》が良かった。
 2階の第1会場「1 わたし×わたし ME×MYSLF」は二人の自画像からスタート。O JUN の自画像は進撃の巨人を思わせたり、桂小枝にしかみえんヤツやPOPなヤツと多様だ。隣接する O JUN の(性的人々)シリーズの5枚は圧巻。《四股 (性的人々)》が一番気に入ったかな。フロアの中ほどには棚田の彫像。《立ち上がる長女》は一木造りに中腰の少女が彫られているんだけど、むっちゃ手ぇ長い。《yes》は芸能人スポーツ大会で「ショットガンタッチ」に挑む若者のよう(だって手のひら上向きだから、シュワッチではないよね)。あとは《オー幼児》が可愛かったかな。O JUN の絵画では雲がそれを思わせる《ゴジラ、現る!》と不敵な子供の《矛》が良かったかな。
 第2会場「2 絵画×彫刻 PAINTING×SCULPTURE」は展示作品数が多い!てんこもり。まず壁面に棚田の彫像と O JUN の絵画がミックスして展示されている。なんでこんな並べ方にしたのか両人に訊きたいくらい。 O JUN の作品では《挙兵図》や女性のそんきょの姿勢が美しい41番の絵、高飛び込みの《3m》、お尻がかゆそうな《カタルコ》、女子が匍匐している《匍匐》が良かった。棚田の作品は12のトルソのシリーズが出品されており、《12のトルソ - No.10 体操の少年》、髪がカラフルな《12のトルソ - No.5 KIAのイメージ》、服がクリムトみたいな《12のトルソ - No.3 知識の少年P.A.》が良かった。部屋の中央には床に O JUN 《沿岸図》日本地図が10枚組になって敷かれている。そこに棚田の12の現れた少女たちシリーズの彫像がちょこちょこ置かれている。12体の内、好みだったのはNo.4とNo.9、No.11はちょっと怖かった。
 地下1階の第3会場では1部屋作業部屋にしてO JUN × 棚田康司で公開制作「鬩(せめぐ)」を制作中。昨日は棚田先生しかいなかったけど、おおきな彫刻制作中に出てきた削りかすがすごくいい匂いで、「ご自由にお持ちください」と書かれて箱に入っているだけのことはあるわ。で、つまみあげてクンクン嗅いでたら、あろうことか棚田先生が、「削りたての方がもっといい香りしますよ。」って言って新しく一片削って手渡してくれた。いや〜、まいった。こりゃ「鬩(せめぐ)」の出来上がりも観に来ないとな。評価点は5点満点の4点。ほんといい企画展だわ。

 

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