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zoom RSS ナイロン100℃ 45th SESSION 『百年の秘密』を観てきた。

<<   作成日時 : 2018/05/04 00:39   >>

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 今夜はケラリーノ・サンドロヴィッチの劇団ナイロン100℃の25周年記念公演の1つ、 『百年の秘密』の再演の 5月3日18:00の回を観てきた。またもや再演とはね。やっぱり一定の評価があるから再演されるんだもんね。もう1つの25周年記念公演 『睾丸』の方は新作だけど、関西公演は無いみたいね、残念。
 ケラ演出の芝居を観るのは2016年6月の森ノ宮ピロティホールでの「8月の家族たち」以来。『百年の秘密』って観た感じが「8月の家族たち」と同じ感触。庭に大きな楡の木がそびえたつ、ベイカー家を舞台に主にベイカー家の長女ティルダとティルダの学級に転校してきた少女コナとの友情の物語として進行する。
 プロジェクションマッピングをふんだんに使ったオープニングから始まったので、この舞台もプロジェクションマッピングを結構使うのかな?と思ったのだけど、本編が始まってみると、楡の木の心象風景を表す場面以外はあまり使われなかった。セットはリビングの真ん中に大きな楡の木がそびえたっており、舞台左手のソファとテーブルはリビング内の家具で、舞台右手のガーデンテーブルと椅子は楡の木とセットで庭を表していて、芝居の途中で豪華なソファが粗末なテーブルセットに変わったり、置く向きが変わったりする以外はセットに変更は無く、場面転換にプロジェクションマッピングをちょっと使うくらいで、まぁ、効率がいいセットだなぁ、と思う。
 スタートはティルダとコナが12歳の場面。狂言回しの役も務めるメイドの説明で時代は40年進んだり、26年巻き戻したりと、結構大胆に行き来する。観始めはこの時間感覚と舞台左右の使い分けが観ていて結構混乱した。慣れてくれば、面白いんだけど。
 で、思ったんだけど、父ウィリアムに対する長男エースの葛藤って必要だったのかしら?コナの夫カレルがエースの親友って設定なんだけど、ある程度ハナシに幅は出るとは思うけど、なんか不要な感じもする。刑務所で寂しく首吊って終わっちゃうし。コナがティルダの夫ブラックウッドと関係を持っちゃう、ってのもブラックウッドが浮気性っていう伏線は引いてあるのだけれど、なんか説得力無いなぁ、と思う。ま、エース役の大倉孝二も、カレル役の萩原聖人もいい演技してたと思いますが、その辺がなんか腑に落ちなくて。ティルダ役の犬山イヌコ、コナ役の峯村リエも好演でした。個人的にはコナの娘ポニー役の伊藤梨沙子が一番気に入りましたけど。そんなこんななので、評価点は5点満点の4点にします。「8月の家族たち」の方がパンチ力があって良かったかな。

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