大阪フィルハーモニー交響楽団 第526回定期演奏会に行ってきた。

 フェスティバルホールで23日15:00の公演を見てきました。大フィルの公演は昨年2月の第515回定期演奏会以来です。第515回の指揮は新進のアンドレア・バッティストーニ。今回の指揮はアメリカの巨匠、デトロイト交響楽団音楽監督・首席指揮者でもあるレナード・スラットキン。20世紀アメリカ音楽をよく演るヒトで、今回もアメリカ音楽を4曲。バーンスタイン/ミュージカル「キャンディード」序曲でパーンと開幕した後、本邦初演奏となるコープランド/田舎道を下って(Down the countrylane)という穏やかな小曲を演奏。ここで舞台の椅子の配置を変更し、指揮者のそばにカウンター・テナーの藤木大地を迎え、その横にはハープを2台配し、舞台奥のひな壇上に大阪フィルハーモニー合唱団が並んだところで、バーンスタイン/チチェスター詩篇が始まりました。ワタシもカミさんもこの日一番のお気に入りはこのチチェスター詩篇。ヘブライ語の歌詞は舞台上方のスクリーンに日本語訳が表示されていたものの、旧約聖書の言葉はあんまり頭に入って来ないです、やっぱり。ただただ歌声を聴いてるだけ。もちろん、最後のアーメンは心に響きましたけれど。これ聴いてて2017年の夏にここで観たバーンスタインの「ミサ」をちょっと思い出しましたわ。しかし、ハープやパーカッションはなんかえらい緊張感ありましたなぁ。合唱は美しかったです。藤木氏の歌声にも引き込まれました。バーンスタインは7月の佐渡オペラ「オン・ザ・タウン」も観る予定です。今から楽しみです。
 ところで、演奏後の拍手に応じて指揮台と舞台のそでを往復するレナード・スラットキンを観ていたら、ミニオンのところのグルー兄弟、特にドルーの方を思い出しちゃったよ。体型や雰囲気が似てるのなんの。わらっちゃいそうでしたわ。演奏中は両手を前に伸ばしてなんか握力で指揮している感じが印象的でしたな。
 そして20分の休憩後にコープランド/交響曲 第3番。こちらはバーンスタインの勧めでコープランドが最後をカットしたカット版ではなく、原典版での演奏。長らくカット版ばかりが演奏されていたため、たまたま昔に原典版の譜面を手に入れていたスラットキンが自分の譜面が誤植でないか米国の公文書図書館でコープランド直筆の譜面を確認したらしいですな。デトロイト交響楽団による原典版の録音もあるそうですわ。私もそんなエピソードは全然知りませんでした。でもね、原典版での演奏を聴くと正直なとこ、最後をカットしたバーンスタインの気持ちは分かる気がします。第4楽章の終盤にかけての盛り上がりがしつこいですもん。演奏はまあまあ良かったですが、やっぱチチェスター詩篇の合唱とオーケストラの見事な融合を聴いた後ではね~。ま、プログラムの曲順はこれでいいんですけど。
 評価点は5点満点の4点。チチェスター詩篇で終わってたら5点だったかも。5月の定演のシャルル・デュトワの指揮も見てみたいなぁ。なぜか第528回定演は平日(木・金)のみの公演なんだけど。
 

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この記事へのコメント

Donald
2019年04月20日 23:57
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