映画「ハッピー・オールド・イヤー」を観て来た

 新年あけましておめでとうございます。
 2021年最初の映画はハッピー・ニュー・イヤーにかけて「ハッピー・オールド・イヤー」を観て来ました。第15回大阪アジアン映画祭グランプリ受賞作だそうで、観に行くまで知りませんでした。タイの映画観るのは『マッハ!』以来チョー久しぶりです。
 スウェーデン仕込みのミニマルライフスタイルを実践すべく、実家の使わなくなったモノの断捨離を始めたヒロインのデザイナーのジーンは、実家で自作の服をネット販売する兄が見つけた近藤麻理恵のビデオも参考に、ときめくかときめかないかで下記のステップに従ってモノをサクサク捨て始めた。
 Step1.ゴールを設定し直感に従え
 Step2.思い出に浸るな
 Step3.感情に溺れるな
 Step4.迷うな、人の気持ちなど考えるな
 Step5.もう物を増やすな
 Step6.振り返るな
Step2くらいまではあるあるな話が展開されていくんだけど、今回断捨離後に実家のリフォームを頼んでいる友人が学生時代にプレゼントしてくれたCDを捨てようとしているところをその友人に指摘されたところから、物語の流れが変わってくる。贈られたけど要らなくなったモノ、長い間借りっ放しになっていたモノをジーンは友人らに1つ1つ返し始める。中には曰く付きのモノもあって、過去のイヤな記憶を呼び起こす破目にも陥りながら、返すという「任務」を遂行していく。ここで2つのやっかいなモノが登場。1つは元カレのカメラ。もう1つは実家で音楽教室を開いていて後に家族を捨てて出て行った父親のピアノ。カメラの方はジーンのスウェーデン留学を機に関係をフェードアウトさせた元カレとの関係の清算につながり、ピアノの方は夫との唯一の絆を失うのを恐れる母親の反対を押し切って父親と残された家族との関係の清算につながっていく。元カレのエムからも、母親からもジーンの断捨離の身勝手さを強く指摘され、ジーンの気持ちは乱れながらもリフォーム後のデザイン事務所の開設に向けて邁進していく。映画を観ている自分も去年9月下旬に離婚して、元妻が要らないと残して行った様々なモノを3か月ぐらいかけて(この映画はたった1月で家をカラッポにしてた。すごいわ)整理(引取り業者呼んで売ったり、毎週ゴミの日に少しずつ捨てて行ったり、これはと思うものは荷造りして元妻の方へ送ったり)していたので、この映画観てたらいろいろ考えちゃって、身につまされました。
 そういうことで、本作はワタシの今の生活のツボにハマってしまったので、評価点は5点満点の5点です。

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