「コシノヒロコ展 ーHIROKO KOSHINO EX・VISION TO THE FUTURE 未来へー」を観に行って来た

B881E13B-1BB1-4ECD-8ABB-B58922ED6488.jpegB3C3DBA1-A5BE-41DE-B701-8E9C95D8F3B5.jpeg1AE22C34-E1AA-4061-91C6-F7743A2CB2A4.jpeg6F991BD7-B647-4B1D-B239-857AD9F848D5.jpegF4D5D7C8-A12D-454F-BBAF-218AEE0DA6F5.jpeg968BFA68-AF51-42D5-B859-7B9D4D0201AD.jpeg4D5807A4-E67C-46AD-81A7-0A9E9D66A030.jpegF6E8EDEF-1B08-483A-BF9C-9960F00679DD.jpeg07BC056D-3A15-4768-89E3-EFC8853EEFCE.jpegA55831A0-5DC6-4B9F-9A58-A576441E0CE2.jpeg0809FED9-656E-4776-996B-81ACB1791AB5.jpeg1DFED916-B91F-4BC1-B13E-2A0ADC3E2F9C.jpeg6543D451-31D5-4E76-805F-3EA785D7E08B.jpeg 明日から3回目の緊急事態宣言の期間に入って、美術館の類もみんな休館するということで、今日滑り込みで兵庫県立美術館へ「コシノヒロコ展 ーHIROKO KOSHINO EX・VISION TO THE FUTURE 未来へー」を観に行って来た。コシノヒロコ展っていうからてっきり六甲アイランドの神戸ファッション美術館でやるのかと思ってたら、HAT神戸だったのね。危うく六アイに行くとこだった。この手の展示会は昨年同じ兵庫県立美術館であった「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」以来。その前は一昨年パナソニック汐留美術館で観た「ラウル・デュフィ展」かしらね。2016年に西宮市大谷記念美術館で「マリメッコ展」を観て以来、こういう展示は好んで観るようになったと思う。ミナ ペルホネンはこれまでのミナ ペルホネンを全部見せます!って感じの展示だったけど、コシノヒロコ展は出展作も見せ方も結構厳選されていて魅せる見せ方になっててカッコ良かった。
 受付を終えて3階に向かう吹き抜けの長い階段の上にまずはおおきな《ヒロコちゃん人形》が「フワフワ」浮かんでいる。本館の屋上にいる《ミカエル》を作った大阪の業者に造らせたそうで、同じ衣装を着たマネキンが「ワクワクドキドキ」の階段状の展示のかなり上の方にいた。そして会場入り口手前の広い階段にこれまでのショーで使った衣装を着たマネキンがずらりと並んでお出迎え。整然と並べられていてあまり「ペチャクチャ」という感じはしない。2体だけロボットマネキンで動いているところがアクセント。そしてやっと会場入り。最初の「人生オノマトペ84」のゾーンは2月に京都市京セラ美術館で観た「平成美術:うたかたと瓦礫デブリ 1989–2019」の《平成の壁》を連想させる。まぁ、こっちは昭和から令和まで展示されてるけど。タンスにゴンのCMで掃除しているオバちゃんが小篠綾子だったとは今日、学芸員の解説を聴いて初めて知った。そして「ルンルン」。彼女の絵画と衣装が関連付けられて展示されているのが一目で分かる。もうこの部屋に入った瞬間、「コシコヒロコさんカッケー」って感じ。カラフルな展示と正面の黄色い壁がなんとも良い。次の「ビュー」は一転シック。墨を使った絵画と白や黒が基調の衣装の展示。正面の赤い絵画がキマッってる。次の部屋はタイツを履かせたマネキンの脚だけが壁から「ニョキニョキ」映えてる。なかなかイケテル展示だ。「クルリンパッ」は体操/新体操の日本チームのユニフォームがマネキンに着せられて、各ユニフォームのデザインのポイントが壁に拡大表示された部屋で躍動している展示。彼女のデザインに幼いころに連れられて観た歌舞伎の影響が出ていることは一目で分かる。その次の部屋では暗い室内で折り紙基調の白い衣装にライトを動的に当てた「キラキラ」。前の部屋との色使いの落差がいいアクセントになっている。そして次の部屋は錯視を誘うような展示「チカチカ」。そしてちょっと優しめのデザインのワイヤーメッシュを使った展示「ヒラヒラ」。ホント、メリハリの効いた展示だこと。次から次へと飽きさせない。このあと、彼女の絵画のキャラクターをアニメにして上映している「ピョン」これもなかなかいいですね。和田淳の動画を思い出しました。そしてクライマックスはまず「ビョーンギュッ」。高さ7mのテキスタイルの滝と衣装のマッチングが圧巻です。背後の正方形の額入りの衣装の展示も興味深かった。最後が「ワクワクドキドキ」。「ペチャクチャ」の階段に並べられたマネキンの展示に出迎えられて、最後もこれでもか、のマネキンの展示に見送られる感じ。お団子頭のマネキンは本展に備えて新調したものだそう。正面の指揮者的なマネキンの展示とそれに合わせてBGMにドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」を流すことにしたのは、会場設営中の彼女の思いつきだそうで、BGMが間に合ったのは会期が始まる直前だったとか。会場を出た外の通路には「スクスククスクス」子供たちに線画で描かせた笑顔にコシコヒロコが色付けしたものが展示されていて和やかな気分で会場を後に出来まする。
 評価点は5点満点の5点。観ていて楽しかったです。女性ならきっと気分アゲアゲになるんでしょうね。明日からは大型商業施設も遊園地も動物園も美術館もみんなお休みという、せっかくの大型連休なのに去年のガッカリウイークの再現。さぁて、どうしたもんだろな。C071C6CB-3B7A-4871-A5DB-545DC2656E39.jpeg

2021年コレクション展Ⅰ 特集「同級生・同窓生」を観て来た

 せっかくBBプラザ美術館まで来たし、第2日曜日はコレクション展が無料なので兵庫県立美術館にも行って2021年コレクション展Ⅰ 特集「同級生・同窓生」を観て来た。同館の2枚看板小磯良平・金山平三が東京美術学校の首席卒業どうしなんだよ、というプロローグ(もちろん2階の両名の専用展示室にも作品出てます)からスタート。展示室1でもこの2名の作品が目立ってたけど、それ以外では白瀧幾之助《某師の像》、新井完《あさがお》、神原浩《梅林》が良かった。展示室2では飯田操朗《夜の静物》、井上覚造《詩人(A)》、池田永治《まど》、津高和一《母子像》が良かった。展示室3では斎藤義重の青い《作品Q》と赤い《作品R》、小松益喜《英三番館》が良かった。展示室4ではジョアン・ミロの作品がどれも良かった。
 評価点は5点満点の3点。同じ学校卒、同じ展覧会出品作、っていう括りなんだけど、同時代という横串が弱かったかなぁと。戦前と戦後では同じ展覧会でも性格が違う気がします。

「西洋画コレクション 印象派からエコール・ド・パリの作家たち」を観て来た

 今日はBBプラザ美術館へ「西洋画コレクション 印象派からエコール・ド・パリの作家たち」を観に行って来た。BBプラザ美術館へ行くのは3年前の9月に「コレクションを核に 関西ゆかりのデモクラートの作家たち  泉茂・山中嘉一・吉田利次・吉原英雄」を観に行って以来。2年半ぶり。「具体」も好きだけど、19世紀後半から20世紀前半の絵画はやっぱり大好きなので見逃せない。
 入口でルノワールの彫像《勝利のビーナス》に出迎えられて入館すると、まずはヴィクトル・ヴァザルリの作品が並び、おやテーマと違うんじゃね?とか思いながらお金を支払う。このエリアでは《Sauson》と《「ピッツバーグ国際展1970」》のポスターが良かった。
 展示室に入るとオノエ・ドーミエのリトグラフが並ぶ。ここでは映画「パラサイト」を思い出させる《『パリ人のスケッチ』17:地階の借家人が独占する愉快な眺め》が良かった。ルノワールは絵画《薔薇をつけた少女》と彫像《ルノワール夫人の胸像》が出ていた。ルノワールの彫像は彫刻家をやとって指示して彫らせていたとは知らなかった。ユトリロは《植物園キュヴィエの家》(ちょっと傾いてない?)と《ベシーヌ風景》でどちらも好き。あとはローランサンの《読書》、梅原龍三郎《カンヌ》《薔薇》、岡鹿之助《館》《パンジー》、東郷青児《モンパルナスの女》、坂本益夫《モンマルトル風景》も良かったし、アルベール・マルケ《ノートルダム 曇天》と菅井汲《パリにて<ノートルダム>》と網谷義郎《NOtRE-DAME DE PARIS》を並べて展示したのも興味深かったけど、今回の展示で一番気に入ったのはモーリス・ド・ヴラマンク《花瓶の花束》。持って帰りたかったわ。
 評価点は5点満点の5点。資料展示も含めて90点近い作品が出ていて入場料400円でこれだけ観られれば満足です。

竹内アンナ「SOLO TOUR 2021 at TENDER」に行って来た。

 今日は雨の中、ライブハウスMusic Club JANUSまで、竹内アンナのライブ「SOLO TOUR 2021 at TENDER」を観に行って来た。この3月にめでたく京都の大学(立命館らしいが)をご卒業され、自動車の普通免許も取得され、歌手専業となって月末に東京に拠点も移した後の最初のツアー(全国13地点昼夜2回興行で26公演)が昨日の京都磔磔を皮切りにスタート。今日は2地点の大阪。その昼興行15:30の回に行って来ました。
 JANUSに来るのは初めて。日曜日の午後の閑散としたミナミの街で、そのビルだけがヒトが集まってました。竹内アンナのライブ観るのは昨年11月の「1st ALBUM Release BAND Tour 『MATOUSIC』」以来。その前が「OSAKA GENKi PARK」だったので、この半年で3回目のライブを観ることになります。1組のアーティストのライブに短期間にこれだけ通うのは初めてです。過去最高頻度です。
 今回もソロなので、ステージには竹内アンナ1人。新曲も出ていないので、前回のライブと演奏方法もセトリに選ぶ曲目も大差無いです。でも前回観た ツアー『MATOUSIC』よりは大分良くなったような気がします。登場1曲目は東京移転記念なのか「TOKYO NITE」でスタートし、「+imagination」、「BMB」と一気に唄って盛り上げてくれました。昼夜興行で1興行90分ということで、中身を濃いくするためにこの後にメドレーを演りました。そして今回、新曲が1曲入ってます。このツアー26公演の中で育てていく予定だそうで、タイトル「GoldenDays(仮)」で披露されました。ツアー後半になるとタイトルも曲調も変わっているかも、ということです。「いい塩梅」とか歌詞に出てきて笑けました。
 歌手専業になって、営業の方面も全面展開しています。今回のツアータイトル「at TENDER(AnnaTakeuchi は優しい)」は4月1日にオープンした彼女初の公式ファンクラブサイトというか、メンバーズサイトの名前。彼女のライブのチケット(手始めに6月の「BAND TOUR 2021 at TENDER」)の先行予約や満載のサイト独自コンテンツがメンバー特典だそうです。そして彼女のライブに来てくれるヒトを『出席者( attender)』と呼びたいらしいです。でも、すでに『たけのこ』というファン間の呼び名があるらしく、『atTENDER(たけのこ)』で手を打つわ、とアンコールのMCで宣ってましたわ、知らんけど。
 評価点は5点満点の4点。今回は「踏み間違い」は無かったけど、歌詞が飛んじゃったり、出だしのやり直しとかあったので。次のバンドツアーはどうしようかしら?バンドがいるなら孤軍奮闘から解放されて、歌に専念できそうな気がするので、もっと高いパフォーマンスが期待できるかも。