映画「エルヴィス」を観て来た

 昨日はファーストデーだったので、終業してからMovixあまがさきで映画「エルヴィス」を観て来ました。監督はバズ・ラーマン。このヒトの映画で映画館で観たことあるのはニコール・キッドマン主演の「オーストラリア」以来。ブログ読むとこのときの評価は低い。なので忘れてたよ、この監督。でも「ムーラン・ルージュ」の監督だし、ステージものは期待できそう、と思いながら観に行きました。期待は裏切りませんでしたね。見事なステージ。エルヴィス・プレスリー役はオースティン・バトラー。よく研究していてそっくりです。メンフィスの黒人が多い集落で暮らす時代の子役の方も魅力的でしたな。エルヴィスのルーツがブラック・ミュージックだということもよく分かるようになっています。黒人のように唄える白人の男の子、という感じでローカルで話題だったエルヴィスをマネージャーを買って出たトム・パーカーがRCAレコードに移籍させて成功に導いていくんですが、このトム・パーカーを演じるトム・ハンクスが憎たらしいほどの好演。エルヴィスの物語なんだけど、主役はトム・パーカーでしたね。卑猥な腰つきでブラックがルーツの曲を歌うエルヴィスが大人達に排斥されて、冷却期間を設けるために3年間の兵役に就く間に薬と酒に溺れた母親を失う一方、10歳下のカワイ子ちゃんと恋愛するなどして、除隊して帰ってくるとパーカーの選ぶ曲を歌い、選ぶ仕事をする、ということで固定ファンにはウケても一気に過去のヒトになっていく。パーカーを遠ざけ初期のヒット曲を作ったプロデューサー達と再び組んで原点回帰を果たしてヒットを生み出し海外ツアーも目論むものの、契約を盾にパーカーとは妥協を余儀なくされる。その妥協の産物が1969年のラスヴェガス/インターナショナル・ホテルの公演。この目玉の欲しかった新興ホテルの定期上演を好条件で契約し巨額の富を得たいパーカーと、ワールドツアーの出し物として、ジ・インペリアルズとザ・スウィート・インスピレーションズの2つのヴォーカル・グループ、フル編成のオーケストラ、TCBバンドらとの構成で、新しいパフォーマンスを事前に完成させたかったエルヴィスとの利害が一致した奇跡の公演。この映画のハイライトもここでしたね。しかし、ここまででまだ2時間しか経っていません。ここから長々とエルヴィスが堕ちていくシーンが展開されます。この後は観ているのもなかなかツライ。死ぬところはナレ死だったのだけが救いでしたね。
 評価点は5点満点の4点。エンドロールが美しくて見とれました。B.Bとかブラック・ミュージシャンとの絡むシーンも良かったし、エンドロールが美しくて見とれました。でも、ステージばかりじゃなく映画『ブルー・ハワイ』で《Can't Help Falling In Love》を唄うシーンとかも観たかったなぁ。

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