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zoom RSS 「グェッリーノ・トラモンティ展」を観てきた。

<<   作成日時 : 2012/04/30 18:00   >>

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 今日は西宮市大谷記念美術館で「イタリア・ファエンツァが育んだ色の魔術師 グェッリーノ・トラモンティ展」を観てきた。
http://otanimuseum.jp/home/exhi/tramonti/tram.html

 昨日までの好天とは打って変わって雲行きが怪しかったので遠出は止めて近所の美術館へ行くことにしたのだ。それでも、帰りまでに間に合わなくて雨が降りだしたけど。

 土日は毎週のように講演会やら学芸員の解説やらコンサートやらが組まれているこの展示会だけど、今日は振替休日の月曜日だからか併催イベントが無いからか、午後2時に会場入りしたのだけど、館内はわりと空いていて見やすかった。ホントは昨日、学芸員の解説があったので行きたかったが、日中は冬物の洗濯に終始していたのだった。
 この展示会は日本では初めての本格的な回顧展っていうことで、彼の彫刻、テラコッタ、陶芸、絵画が一通り初期から晩年まで150点展示している。グェッリーノ・トラモンティの作品は初めて目にするので、いい展示会に巡り逢ったと思う。ワタシが一番目を引いたのは陶器や彫刻、絵皿それぞれの質感。特に「二重構造のフォルム」に圧倒された。デジタルの時代だから、器類はわりとツルっとした形状で真似できそうな気がするんだけど(一部は±0の加湿器にも似た作品もあったし)、釉薬・ガラス釉などを使って高温焼成で溶けてできたと思われる独特の質感はデジタルではまだ出せないよなぁ。金属製の火鉢のようにも見える重厚なオブジェは完全にワタシのハートをわしづかみ。マヨリカ焼の技法を駆使してつくり出された色鮮やかな額皿も、自分のダイニングに飾っておいたらそれだけでメシが美味くなりそうだよ。絵皿で気にいったのは魚を網に載せて焼こうとしている絵皿(ガラス釉じゃない方)。絵画は絵具に砂が混ぜてあるそうで、その表面も独特の質感を有している。絵画で一番気に入ったのはボトルがいっぱい描いてある「ボトル」という絵。猫の絵も海藻のモチーフも良かったけどね。ただ、横たわる裸婦の絵は良かったけど、全体的に人物像はあんまり好きじゃない。みんなビックリ眼で表情豊かとは言い難い。
 全体的には満足できました。贅沢を言えば、絵皿の周囲とかに書かれている文面がなんて書いているのか解説がどこかにあればよかったのと、ガラス釉で仕上げた大皿に当てるライトの角度がもう少しなんとかならないかなぁと思った。ワタシが正面から皿を除くと白く反射して見えない作品が何枚かあった。ワタシの背が高い(181cm)から?
 評点は5点満点の4点。展示品リストをくれてたら、5点だったかも。

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