越海青

アクセスカウンタ

zoom RSS 「竹内栖鳳展」を観てきた。

<<   作成日時 : 2013/10/28 21:58   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 今日は「京都市美術館開館80周年記念 竹内栖鳳展 近代日本画の巨人」の休館日の招待券が当たったので会社休んで岡崎公園まで行って来ました。いい天気で京都ぶらつくにも最高のお天気でした。
 日本画を美術館で観るようになったのは去年からなので、もちろん竹内栖鳳なんて知りませんでした!
 こちらの方も動物の表現が素晴らしいです。精細な描写と美しい色彩が特徴の伊藤若冲とはまた違った画風で、やはり明治以降の画家で、若い頃模写した雪舟や鳥獣戯画、ヨーロッパや中国に出て勉強した外国の画風の影響が出ていて、栖鳳の動物には物語を感じます。
 特に私は栖鳳が60歳以降に描いた絵が好きです。「驟雨一過」の濡れ羽色、「おぼろ月」の狐、「若き家鴨」、「小春」の猫、「海幸」の鯛、「雄風」の虎、「蹴合」の軍鶏(「蹴合」は55番より82番の方が好きですが)、「清閑」の犬、「象図」などが良かったです。「雀の栖鳳」というそうで、雀を描いた絵もどれもすごかったし、「大獅子図」などライオンの絵も多かったのですが、ワタシは雀や獅子より、「秋興」の美しさにいちばん魅かれました。
 風景画も見事でした。音声ガイド(声:辰巳琢郎)では「羅馬之図」などにコローの影響が感じられませんか?と言っていたのだけど、ワタシはこりゃターナーじゃないか?と思いながら見ていました。「ベニスの月」は照明の具合なのか絵葉書よりも暗い印象で不穏な雰囲気が漂ってました。「保津川」の渓流、「水村」の水郷も良かったですが、未完成なのに「渓流」には圧倒されました。あとは何枚か出品されている雨の風景の絵が印象深かったです。
 人物画はもともと少ないそうで、「アレ夕立に」も「絵になる最初」も良かったですが、動物画には負けます。
 いやぁ、明治〜戦前の昭和の京都にこんな大家がいたのを知らなかったとは、お恥ずかしい限り。勉強になりました。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「竹内栖鳳展」を観てきた。 越海青/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる