越海青

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zoom RSS ターナー展に行ってきた

<<   作成日時 : 2014/03/09 22:33   >>

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 なぁんか好天だけど花粉飛びまくりな感じだったので、屋外は止めて神戸市立博物館で「ターナー展」を見てきました。日曜日の午後に行ったらやっぱり混んでるねぇ。ターナーの作品をまとめて観るのは昔テイトギャラリーで見て以来。
 作品の数が小品も含めて113点って凄い多いよね、混んでるしね、観るの2時間以上はかかるよね、と思っていたのに、見終ったら1時間半くらいだった。さすがにターナー100枚もあるとちょっと飽きるかも。途中集中が途切れたか、人が多いせいか、じっくり見られないところがあったのよね。ところで、ターナーってほんとの名前はジョセフ・マロード・「ウィリアム・ターナー」っていうのね、知らんかった。思わずステラン・スカルスガルとオーランド・ブルームの顔が思い浮かんでしまった。
 光の画家っていうと、レンブラントとかモネとかフェルメールとかが連想されるけど、ターナーも光の画家ですねぇ。フェルメールとかは光が当たっている具合を表すのが上手だけど、ターナーは光源そのものを描くのが上手だと思う。「月光、ミルバンクより眺めた習作」とか「レグルス」とか、朝焼けや夕暮れのもやった感じががなんともいえずいい。晩年の作品「湖に沈む夕陽」なんて、風景画じゃなくてまるで印象派の抽象画。10代の頃にロイヤル・アカデミーでデビューしたころの水彩画から晩年の抽象的な作品まで、ほぼ一貫して風景画を描いてきた画家だけど、若いころは遠近法を駆使した巧みな構図だったのに、歳をとるにつれてどんどん輪郭がぼやけていく。ターナーというとあの「松」のイメージが強かったのだけど、今回ベネツィアの街並みを描いた風景や「カラー・ビギニング」と呼ばれる習作群を見られたのは良かった。
 特に気に入ったのはルツェルン湖やリギ山を描いた水彩画の作品達や「スピットヘッド:ポーツマス港に入る拿捕された二隻のデンマーク船」、「レグルス」、「イングランド:リッチモンド・ヒル、プリンス・リージェント(摂政王太子)の誕生日に」、「ヴェネツィアに向かって」 「ビギニング(はじまり)」「湖に沈む夕陽」ってところでしょうか。
 若年から晩年までの作品が上手く揃えられていて、良い回顧展だと思います。

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