越海青

アクセスカウンタ

zoom RSS 舞台『ツインズ』を観てきた。

<<   作成日時 : 2016/01/10 00:40   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

 長塚圭史演出の芝居は初めて観る。最近まで朝ドラ『あさが来た』で納屋頭「サトシ」で世間を騒がせていた長塚圭史だけど、やっぱり彼は舞台向きの俳優兼演出家だよね、TVだとなんか変。その長塚圭史作・演出で古田新太と吉田鋼太郎が絡んで、最近は舞台が多い多部未華子が出てくる芝居というので、今年の1発目はコレを見なければ、ってんで、一昨日、”縁起のいい”森ノ宮ピロティホールで舞台『ツインズ』を観てきた。
 登場人物間の会話はかみ合わないし、ハルキ(古田新太)はのっけからバット振り回してみんな怪我させちゃうし、こいつは不条理劇なのか?とか思いながら見始めた。最初からキレちゃってるハルキと努めて穏便にふるまおうとするリュウゾウ(吉田鋼太郎)の対決は前半のヤマ場だったね。見応えがあった。ハルキが指切られちゃってから芝居はガラっと様相を変えて後半へ。後半のヤマ場はイラ(多部未華子)とローラ(りょう)の絡みかな。こちらもなかなか良かった。殺伐となりそうな登場人物間を上手く収めているのがトム(中山祐一朗)と彼の料理。謎を振り撒くのはもっぱらタクト(葉山奨之)とユキ(石橋けい)の夫婦とその双子の赤ちゃん。
 「こんな時代だから」という言葉が何度も出てきて、どうやら偉い人や金持ちはとうに国を捨ててどっかに行っちゃてるみたいな背景がセリフから分かったんだけど、どうやら震災後のフクシマ辺りを大げさにした背景の設定なのね。そこまではスグには分からなかった。それでも観ている内に芝居の世界にどんどんひきこまれちゃって、エンディングはぁぁここで終わりなのね、ってスッと納得できた。周囲には「え、これで終わり?」みないな声も聞こえていたけど。
 でも終わり方があんなだからカーテンコールが地味だったなぁ、もっとカーテンコールだけは明るくやってもよかったのにね。評価点はたまにはこんな芝居もいいなぁ、ってんで5点満点の4点。-1点はどうしても多部未華子のエアピアノからあの音が出てきそうな気がしなかったので。よく練習はしてるみたいだけど。あと、タクトにも後半もっと豹変して欲しかったかな。ま、長塚圭史演出の芝居をまた観てみようと思います。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
長塚圭史さんあさが来たは私は好きです。
下手な俳優が多いあさが来たキャストで
やっぱり見応えあり印象強い、なのに大げさでは
ないリアル感ある俳優だと思います。
「ツインズ」好きな舞台でしたね。観た後友達と語れる
想像できる舞台って。カーテンコールもこれが1流舞台って感じで良かった。今アイドル舞台はどんなひどい舞台も
スタンディングオべしてカーテンコールって意味ないし
価値がない。舞台の終わり方でそういうカーテンコールは
良いと思う余韻に浸ってるだろうし面白かったで終わる舞台じゃないんだからと思います。
かえ
2016/01/11 15:05

コメントする help

ニックネーム
本 文
舞台『ツインズ』を観てきた。 越海青/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる