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zoom RSS 百鬼オペラ「羅生門」 を観てきた。

<<   作成日時 : 2017/10/07 22:35   >>

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 今日は兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで百鬼オペラ「羅生門」 を観てきた。いやぁ、イスラエルのインバル・ピントとアブシャロム・ポラックの繰り広げる世界は優しくて美しくて幻想的で、舞台を観ているというより、アメリカのアカデミー賞にノミネートされるようなヨーロッパのアニメーション作品の映像を観ているようだった。舞台の照明の暗さによく見えなくて眠気に襲われることはあっても、つまらなさに眠たくなることはなかった。おじさんにはもうちょっと明るい方が見やすいです。暗い方が幻想的なんだけど。
 『羅生門』『藪の中』『蜘蛛の糸』『鼻』といった芥川龍之介の代表作が『羅生門』の下人の夢の(空想の?)世界の中で1つの物語として描かれている。この世界が舞台で繰り広げられる映像(とあえて言わせてもらう)と上手くマッチしていたなぁ、と思う。六人のミュージシャンから成る楽団が奏でる歌や音楽、効果音がまた、この映像美を引き立ててて、なんとも言えない味わい深さ。
 阪急中ホールで演る芝居は、舞台の床面がよくパックリ空いて奈落から役者やモノが出てくるのだけど、この舞台でも、床下からダンサー達が骸になって、黄泉の国の住人になって、鳥になって、出たり入ったりして効果的に使われていた。
 このチケット、満島ひかり×インバル・ピントとアブシャロム・ポラック、に惹かれて購入したんだけど、期待通りだった。柄本佑もダンサーに交じって踊ったり(舞台右手から左手に風の中進むシーンやら、ダンサーとトランクケースの周りで動き回るシーンが良かったね)、下人と多襄丸の2役を舞台の奥でサッと入れ替わったり(多襄丸よかったです)、田口浩正演じる鼻の坊さんの一発芸「象さん」も笑えたし、銀粉蝶の唄も聴けたし、蓮の花びらを従えた宙吊りの満島ひかりが蜘蛛の糸を垂らすシーンはキレイだったし、騙されて木に縛り付けられた男役の吉沢亮のモノローグも迫力があった。
 評価点は5点満点の5点。また、インバル・ピントとアブシャロム・ポラックの作り出す世界が見てみたいです。

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