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zoom RSS 「生誕220年 広重展−雨、雪、夜 風景版画の魅力をひもとく−」を観てきた

<<   作成日時 : 2017/11/19 17:56   >>

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 今日は芦屋市立美術博物館で「生誕220年 広重展−雨、雪、夜 風景版画の魅力をひもとく−」を観てきた。昨日今日は関西文化の日のヤマ場なのでせっかくの無料観覧日だし、どれか観に行きたかったんだが、ま、水曜日に北斎観たから今日は広重ということにした。
 芦屋市立美術博物館何度も来たけど、こんなに混んでるのは初めてかもしれない。15時の時点で有料駐車場は1台しか空きがないし、コインロッカーも全部埋まってた(すぐ空いたけど)。土産物屋に行列も出来てるし、アンケート用紙は切らしてるし、隣接する施設や喫茶店も混んでた。これも入場無料&広重の人気かしらん。
 さて、広重展ですが、これでもか、っていうくらい東海道!まず保永堂版。これはワタシ、子供の時に永谷園「東海道五拾三次フルセット」のプレゼントを手に入れてたのでなじみ深いのよね。観覧する人も保永堂版は1枚1枚丹念に見る人が多くて、なかなか進まない。保永堂版では描かれている山が印象的な「箱根 湖水図」、とろろ汁の「鞠子 名物茶店」、U字の坂が面白い「日坂 佐夜ノ中山」、吹雪の後の晴れた朝の感じがすがすがしい「亀山 雪晴」、出立しようとする人々の所作が良く表れてる「関 本陣早立」かな。次は行書版。こっちはあんまり好きなのは出てなくて、強いてあげれば「鞠子」と「宮」だけど、これらも保永堂版の方が好きかな。その次は「有田屋版」(好きなの無し)、「隷書版」(「四日市」が良かった)と続く。「狂歌入り」はわりと好みで「沼津」、「原」、「岡崎 矢はぎのはし」、「四日市」が良かった。矢作の橋は「狂歌入り」の方が保永堂版より好きかな。その後が「人物東海道」。こちらは「小田原 酒匂川かち涙」、「沼津」、「府中」、「藤枝」がよかったかな。人物が国貞で背景が広重という豪華な合作「双筆五十三次」では西行の佇まいが印象的な「吉原」がよかった。「東海道張交図会」は特に好きなの無し。「五十三次名所図会」では雪の風景「沼津 足柄山不二雪晴」、急峻な山道と景色が美しい「由井 薩多嶺親知らず」、こっちの橋が一番かな「岡崎 矢はき川やはきのはし」が良かった。広重・国芳・国貞の合作「東海道五十三對」は大海人皇子が世俗的に描かれた「坂の下」かな。美人東海道「東海道五十三図会」からは襦袢からのぞくすねが美しい「藤川 小河枯水」ですかね。
 東海道づくしが終わると、「木曽海道六拾九次之内」。名所パンフレットみたいな東海道五十三次より渋い。雨や暮れに霞むシルエットが美しい。「長久保」「宮ノ越」がおすすめ。他は坂道がU字の「あし田」、奥行きのある構図の「妻籠」もよかったかな。
 最後はやはり名所案内。江戸からは遠くに富士が霞む「東都名所 日本橋之白雨」、桜がきれいな「名所江戸百景 隅田川 水神の杜真崎」、シルエットが美しい「名所江戸百景 赤坂桐畑雨中夕けい」、これもシルエットがきれいな「近江八景之内 唐崎夜雨」、スケールがでかい「六十余州名所図会 駿河 三保のまつ原」、踊る様が印象的な「伊勢名所 古市伊勢おんど」、人人人の「伊勢参宮 宮川の渡し」が良かった。「伊勢名所 二見か浦の図」はいかにもパンフレットっぽくてちょっとね。
 東海道五十三次の絵見てたら時々ブラタモリ思い出しちゃったよ。「神奈川」とか「熱田」とかね。もうしばらくは東海道五十三次は見なくてもいいです。げっぷ出そう。評価点は5点満点の3点。水曜日の北斎展と比べると見劣りするのよね。比べなきゃいいんでしょうけど。

 

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