THE BONDS 2021|ジャイガ スピンオフイベント Vol.1 に行って来た

 今日はオリックス劇場へ『THE BONDS 2021』Vol.1に行って来た。夏にやっているOsaka Gigantic Music Festival ジャイガ を盛り上げるために春の内に3つほど場外公演を打つ、その第1回目らしい。音楽ライブに行くのは12月の「iri Presents “Five Zepp Tour 2020”」以来。まだまだコロナ禍であんまりライブ行けてなかったところにふいにこのイベントがあることを知ってチケットを入手した次第。出演者は前座にmahina(16:30開始)、本編でRin⾳、Vaundy、緑⻩⾊社会の順で登場。オリックス劇場前の新町北公園は満開の桜。でもあいにくの雨のなか、コロナ禍で入場手続きが手間取るため、この公園をぐるっと囲む形で行列ができていたので、前座に間に合わなかった観客も多かった模様。17日にヴィッセル神戸の試合に観にノエビアスタジアム神戸に行った時もQRコード&体温測定だったけど、かなりすんなり入場できたけどね~、公演前にアジるより前にもっと入場上手にさばけよ、キョードー大阪さん。大雨でも行列させとくつもりだったのかい?
 今回席が一番右端の席だったので、音があんまりよくないです。さて、前座の mahina は初めて視聴しました。曲もよさげで歌唱力もありそうなのに、もっと堂々と歌えばよかったのにね、なんか残念です。
 本編に入って一番手はRin音。こっちももっと堂々としてるかと思ったら、結構お行儀が良くてイメージが違いましたね。「earth meal fat.asmi」の時に、大阪ということで、asmi がゲストで登場。きれいに唄って帰りました。「snow jam」の時は盛り上がってました。わりと良かったんじゃないでしょうかね。
 次はVaundyが登場。やっぱ人気あるんですね、というか、今日の客の半分がVaundyでもう半分が緑⻩⾊社会目当てってとこなんでしょうかね、いきなり観客が皆立ち上がりました。私は前の席が空席で立たなくてもステージが見えたので、座ったまま観てました。終始盛り上がってましたけど、「東京フラッシュ」の時が一番盛り上がってましたかね。私は3曲めの「融解sink」と4曲めの「HERO」が良かったです。またどっかのステージで観てみたいです。
 最後が緑⻩⾊社会。こちらは大阪で最初に大きなフェスに出たのがジャイガだったらしく、ジャイガ(のケータリング)に思い入れがあるみたいでMCでジャイガのことをひとしきり語ってました。こちらは、緑黄色社会が始まる直前に前の席に大柄のお客さんが来て(緑黄色社会一本狙いなんですな)、最初から立ちっぱなしだったので、こちらも立って観ることになりました。セトリの方はヒットソング勢揃いで、新曲の「たとえたとえ」も3曲目で唄ってましたね。「Mela!」と「sabotage」で一番盛り上がってましたかね。
 4組の中ではVaundyが一番良かったかな。ただ、どれも単独ライブのチケット買うかどうかは微妙かな。そういうのがまとめて観れるのがフェス形式のいいところかな。評価点は5点満点の3点。もっといい席で観たかった。

映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を観て来た

 今日はTOHOシネマズ西宮OSで映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」を観て来た。TVの「新世紀エヴァンゲリオン」って1995年の作品だったのよね。ワタシは出張先の新潟で夜遅くまで仕事してて、もう居酒屋もやってないやんって時間に仕事場を出て、コンビニ弁当とビールを買ってビジネスホテルの一室でそれを食べるのにTVを点けたらやってたのが、TV版の深夜のまとめて再放送ってやつ。毎晩ホテルでコンビニ弁当食べながらそれを観てたらすっかりハマってしまったのだった。それからもう25年以上経つわけね。TV版の後の旧劇場版を経て序破Qの新劇場版、その新劇場版の最終話としての||。長かったね~~。ま、ガンダムも40年続いてるわけだから、新解釈で5年後くらいにシンシン劇場版が出来てももう驚かないけどね、一応の今シリーズの最終話を観ておこうと思い、映画館に行ってきました。実は映画館でエヴァ観るの初めて。これまでの劇場版は全部TVで観ました。最後くらいはちゃんと映画館で観ておこうかなと思った次第。ガンダムもマクロスも映画館で観てるくせに(5月の「閃光のハサウェイ」も映画館で観るつもり)、やっぱエヴァは大人になってから見始めたアニメだからちょっと距離があるかも。
 第3村で「そっくりさん」に差し出された本が奥さんの本だったのが、本作一番笑えたかな。キャラクターデザインのところにも名を連ねてたし。昔ならなんでここのほのぼのシーンにこんなに時間をかけるかとイライラしたかもしれないけど、本作の第3村のシーンは良かったね。おかげでアスカも還るところが出来たし。エヴァシリーズってなんか救いのない話が多かったけど、TV版の最終2話で一気にサルベージしてみたり、旧劇場版みたいな終わり方になってみたり、そういう点ではQから||への9年がかりでようやく救われた感じ。途中まではま~た神話にありがちの父殺しの話として決着か~?と思いながら観ていたら、Qでは影も形跡も無かったカジの大活躍のお膳立てで、父と子の和解が成って、父、あっさり退場で息子急成長。エヴァって旧劇場版で突如現れたマリの存在がよくわかんなかったんだけど、新劇場版でようやく使いこなせたというか、やっとエヴァになじんで、あのエンディングになったんだろうけど、そもそもが駒不足だったのね、この物語。だからマリやカジやカヲルがやたらと暗躍して隙間を埋めて(3人によるストーリー補完計画?)なんとかエンディングを迎えたって感じ。まぁ、主要キャラがコミュ障なヤツばっかりの物語だから、代わりにいろいろやってくれる便利なキャラが必要なのはわかるけど、ちょっとどうかなぁ、ハタラキ過ぎじゃないかなぁ?ってところは無きにしも非ず。でもクライマックスに「VOYAGER〜日付のない墓標」を入れたのはすっごい良かった。この映画にこれ以上ない、ってくらいマッチしてた。ということで評価点は5点満点の5点。4点のところユーミンと安野モヨコで加点してます。さぁ、次はウルトラマンだな。

舞台「子午線の祀り」を観て来た

 今日は兵庫県立芸術文化センターで舞台「子午線の祀り」の17:00の回を観て来た。木下順二が「平家物語」を題材に作った戯曲を、2017年に野村萬斎の新演出で上演した名作の再演。能狂言の舞台以外の野村萬斎の舞台を観るのは初めて(この間TVドラマ『死との約束』での「勝呂武尊」役を観たところだけど)。
 芝居は開演前から始まります。よって、5分前のチャイムも無く、その頃にはもう若村麻由美演じる影身の内侍は静かに現れて舞台に立ってます。さらに黒シャツと黒ズボンに身を包んだ他の共演者も三日月型が斜めに横たわった感じの回り舞台の周りにどんどん集まってきています。なのにみんなスマホやパンフレットやら観ていて気付かない(笑)。おまけに、コロナ禍で開演時間が1時間早まったことを知らされていなかったのか、開演後もどんどんお客さんが入ってくる。もっとちゃんと周知すべきじゃなかったんでしょうかね?>主催者。会場が暗くなって非常灯が消えてようやくみんな、舞台に目を移すって感じ。なんか演出の失敗なのか、今時のお客さんには通じない演出なのか、なんか効果半減って感じのスタートでした。ナレーションっぽく月の角速度や潮の干満の説明がきちんと数字で成されるのだけど、なまじ知識があると、潮の干満が1日2回起こらないところもあるし、角速度も軌道上のどこにあるかで一定ではないし、その辺が気になってしょうがない(笑)。衣装はシンプルで、船の雰囲気もヒトの配置や動きで表現されていて、舞台も三日月型のセットと波飛沫が描かれた3段くらいの踏み台だけ。あとは上空に瞬く星々(休憩後の2幕の開始時に北斗七星の一部をなんか一生懸命手で動かしているシーンがあったのだけど、何の目的なのか全然分からなかった。これも気になってしょうがなかった)。
 合戦のシーンは壇ノ浦で少し出て来たけど、他の合戦は台詞での結果だけ。ほとんどが源平両陣営の陣屋での会話劇。なんか目をつむって聴いていると、多声の講談を聴いているような芝居。会話のテンポはよく、野村萬斎演じる新中納言知盛が長台詞を話し出すと、その美しさに眠たくなるくらい。
 個人的には村田雄浩演じる阿波民部重能が一番印象深かったかな。大河ドラマ『麒麟がくる』での稲葉良通役といい、こういう含みのある役にはうってつけですな。成河演じる九郎判官義経も甲高い声で威勢が合って良かったけど、吉見一豊演じる梶原平三景時のイヤラシサには負けてたかも。
 さて、本作は出演者の力量の高さが活きるいい芝居だと思いますが、鵯越の逆落としも那須与一の「扇の的」も無く、八艘飛びも無く、星智也演じる弁慶は義経を諭す妙に小賢しい参謀みたいだし、なんかワタシの好みの平家物語ではありませんね。ということで評価点は5点満点の4点です。